部下を育成するためには、部下が自ら自分の課題を見つけ、自発的に改善の取り組みをすることが重要です。そのためには、上司が導きたい方向を明確にすることが大きなカギとなります。あらためて、指導方法としてのコーチングについて基本を理解し、実際の現場の中で使いこなせることを目的としたコースです。
カリキュラム例
対象者: 中堅社員以上の方
- 1. コーチングとは
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- 「聴く」「質問する」「認める」ことで生じる行動の変化を目的としたコーチングの概要を学びます
- 2. コーチングをする上での3つの心構え
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- コーチする側の心の準備とその効果について学びます
- 3. コーチングの流れと必要スキル
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- コーチングの中で大切な「聴く」「質問する」「認める」「ほめる」「励ます」「叱る」それぞれのスキルを流れの中でどのように活用するのか学びます
- 4. コーチング時の「言葉」の選び方
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- モチベーションの上がる言葉、下がる言葉について事例を使って練習します
- 5. GROWモデル
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- コーチングの典型的な進め方として「GROWモデル」を使って練習します
- 6. コーチング後のフォローアップ
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- コーチング後の職場でのフォローについて学びます