インストラクターの役割を認識し、現場の様子を様々な角度から分析し、必要に応じた改善策を自発的に行えるようになると共に、効果的な指導が出来るようになることを目指します。

カリキュラム例

対象者:

1. 組織の目標とインストラクタの役割について
  • 組織の目標を達成するためのインストラクタの役割を整理する
    (外部環境、内部環境の観点からまとめる)
  • インストラクタが担う責任の範囲を明確にする
    (現場との係わり方、上司との連携の必要性など)
2. インストラクタに求められる人間像
  • インストラクタの使命を果たすために必要なコミュニケーションや心構えについて整理し、理想の姿像を作る
  • 自分を客観的に振り返る(例:ジョハリの窓、EQ)
3. 原因分析の方法
  • 品質向上に向けた着眼点
  • 問題解決に必要な手法を学ぶ
    (ロジックツリーorマインドマップを予定)
4. PDCAサイクルの考え方
  • PDCAサイクルの考え方と、効果を理解する
  • 確実な改善に向けて何が大切なのかを体得する
    (原因分析、具体的な改善計画など)
5. 事例研究
  • センターで発生している課題(例:新人育成研修中の離職を防止する)を様々な切り口から解決に向けて検討する
6. 自分の「価値観」作りとまとめ
  • 判断をする際の軸となる自分の「価値観」作り

インストラクター向け研修イメージ