問題や課題に対処する際には、問題・課題を正しく認識し、何から手をつけるのが最も効果的かつ効率的かを見極めることが必要です。この時、思いつきや直観だけで考えるのではなく、様々な手法を使って問題や課題を整理し、原因をロジカルに分析し具体化していくことが重要です。
当研修は、ゲームを交えながらの楽しい時間の中で、論理的思考に役立つ技法を一つ一つ身につけて頂くコースです。
カリキュラム例(2日コース)
対象者: 問題解決思考について学びたい方
推奨参加人数: 15~16名(4人から5人グループで3チームもしくは4チームまで)
- 1. 論理的思考とは
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- 職場の問題や課題について、より良い解決策を導きだす力を養う「論理的思考」の基本を学びます
- 2. 論理的思考と「見える化」
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- 個人(曖昧なモノを整理する役割)と組織(伝え、合意を得るための役割)に分けその役割を学びます
- 3. 問題解決の手順
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- 問題解決の手順である「問題の認識」「問題点の整理」「対策の検討」「対策の実効」「検証」の流れに沿って、どのような考え方が必要かを学びます
- 4. PDCAゲーム
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- 問題解決の手順を学ぶためPDCAを使った簡単なゲームをします
- 5. ゲームの振り返り
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- ゲームの結果を問題解決の手順に当てはめて考えます
- 6. 問題解決のための準備
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- 原因分析手法、ロジックツリー法、納得話法 等
- 7. 事例を使った問題解決手順のワーク
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- グループで原因分析を行い、実行に向けた優先順位をつけ、発表(プレゼン)までを行います
※ ここでは企業様に特有な事例を使います。
- グループで原因分析を行い、実行に向けた優先順位をつけ、発表(プレゼン)までを行います
- 8. 講評と振り返り
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- 研修の振り返りとともに講評を行います
カリキュラム例(3時間コース)
- 1. PDCAサイクルとは
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- 計画から改善に至るプロセスを、さらに次の計画に結びつけるPDCAサイクルについて学びます。
- 2. PDCAゲーム
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ゲームを使って、PDCAサイクルによる改善効果を体感します。
- 段取り八分とは・・・
- 計画通りに行かない理由
- 確実な改善行動に向けての準備
- チームワークの作り方
- リーダーとしてのあり方
- メンバーの特性を活かしかた
- 3. 帰社後に向けて
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- 各自の業務に照らし合わせたまとめをします。これにより、翌日から実施できる具体的な行動が分かります。